伊勢市『伊勢根付』
- 県立図書館活動報告&図書館セミナー「伊賀風土菓と伊勢根付」/伊勢根付[2017.01.18]
根付はおよそ三、四センチほどの小さな彫刻で、江戸時代、印籠(いんろう)や煙草(たばこ)入れを帯に提げる留め具として用いられていました。
関東地方で象牙(ぞうげ)が多く使われてきたのとは対照に、伊勢根付は黄楊の木、それも、”木の宝石”と呼ばれる組成が密で堅い朝熊山産の黄楊を使うことが特徴です。
題材にヒキガエルやガマガエルが多いのは「客をひく」「無事かえる」と参宮の地らしい語呂合わせによるものです。
幕末から明治初期にかけてこの地で作を成した名人・鈴木正直(すずきまさなお)により根付は彫刻芸術へと高められ、 現在、この地で活躍する根付作家もその作風を受け継いでいます。
関東地方で象牙(ぞうげ)が多く使われてきたのとは対照に、伊勢根付は黄楊の木、それも、”木の宝石”と呼ばれる組成が密で堅い朝熊山産の黄楊を使うことが特徴です。
題材にヒキガエルやガマガエルが多いのは「客をひく」「無事かえる」と参宮の地らしい語呂合わせによるものです。
幕末から明治初期にかけてこの地で作を成した名人・鈴木正直(すずきまさなお)により根付は彫刻芸術へと高められ、 現在、この地で活躍する根付作家もその作風を受け継いでいます。
基本情報 | |
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名称 | 伊勢根付 |
住所 | 三重県伊勢市上地町1358-1(中川忠峰) |
問合せ | TEL 0596-25-5988 |
HP | https://asukanetsuke.wixsite.com/netsuke/list/file/netuke/ |
FB | https://www.facebook.com/asuka.kajiura |
三重県伊勢市上地町1358-1
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